こんにちは!東工大ScienceTechno 3年の冨澤陽亮です。
今日は、12月15日にJR桜木町駅近くにある三菱みなとみらい技術館でおこなった「ゼンマイカー」の工作教室についてお伝えします。
「ゼンマイカー」は、ばねの一種である「ゼンマイばね」の仕組みを利用した工作です。
「ゼンマイカー」のタイヤを後ろへ回すと、ゼンマイばねに力が蓄えられます。
その蓄えられた力を使うことで、「ゼンマイカー」は前に進むことができるのです。
工作教室では最初に、ゼンマイばねが組み込まれているおもちゃを動かして、
ゼンマイばねのはたらきを観察しました。
そのあと、ばねの部品自体にも触ってみて、ゼンマイばねがはたらいているときの挙動や構造を理解します。
![](https://www.t-scitech.net/wp-content/uploads/2020/07/795316b92fc766b0181f6fef074f03fa-1024x670.jpg)
![](https://www.t-scitech.net/wp-content/uploads/2020/07/2b530e80c7d0de90885e285c5d798063-1024x651.jpg)
ゼンマイばねについて学んだところで「ゼンマイカー」の工作を始めました。
ゼンマイばねの構造は、短冊状の工作用紙を何枚も巻いて作ります。
力加減が難しく大変な作業でしたが、子どもたちは一生懸命取り組んでいました。
![](https://www.t-scitech.net/wp-content/uploads/2020/07/Usj3XChw1Tc51oT1593883804_1593883852.jpg)
工作教室の最後には、自分の力で完成させた「ゼンマイカー」を走らせて、 進んだ距離を競いあいました。
競走を繰り返すなかで、遠くまで走らせようと巻き方をかえたり、 パーツを微調整したりと、試行錯誤しながら楽しく遊べました。
参加してくださった皆さん、ありがとうございました!
東工大ScienceTechnoでは、今回のようなイベント以外にも多種多様な催しを行っております。
気になるイベントがありましたら、ぜひ一度足を運んでみてください。