2025/07/19 光るぶんぶんごま@TEPIA先端技術館

こんにちは!ScienceTechnoのりんです。
7月19日にTEPIA先端技術館で「光るぶんぶんごま」の工作教室を開催しました。
光るぶんぶんごまは、電池がないのに回すと光る、一見不思議な工作です。この仕組みには、磁石とコイルを組み合わせて片方を動かすと、コイルに電流が流れるという現象が利用されています。

教室では、電池を使わずにLEDライトを光らせるにはどうしたらいいかについて考えました。
最初に使ったのは、「ふりふり発電機」。ふりふり発電機を一生懸命振ると、コイルの中を磁石が移動して、LEDライトが光ります。

続いて使ったのが、発電機に繋がった風車です。

発電機を分解してみると、風車と一緒に回転していた軸には、コイルが繋がっていました。発電機は、磁石の中でコイルが回ることで、発電していることが分かりました。

光る仕組みを理解したら、いよいよ工作です!
まず、LEDライトとコイルが合体したものを、プラ板でぐるぐる巻いていきます。

紐を通すためのストローを貼り付けたら、さらにプラ板を巻きつけます。回しやすいぶんぶんごまにするためには、プラ板を出来るだけきつく、まっすぐ巻く必要があり、苦戦する子もちらほら…。

最後に紐とゴムチューブを通したら、ぶんぶんごまは完成!まだこのままでは光りません。工作前の授業を思い出して、磁石の近くでぶんぶんごまを回してみます。すると、光りました!

ぶんぶんごまを安定して回すには、少々コツが必要です。うまく回せなかった子も、スタッフや近くの子に教えてもらい、最後には上手に回せるようになっていました。

イベントに参加してくださった皆様、ありがとうございました!
ScienceTechnoは、今後も様々なイベントを実施する予定です。
皆様のご参加をお待ちしています!