2022/08/21 光るぶんぶんごま@日高市立図書館

講師の話を聞く子どもたち

こんにちは!東工大ScienceTechno3年の竹本です。

8月21日(日)に日高市立図書館にて、「光るぶんぶんごま」の工作教室を開催しました。

「光るぶんぶんごま」は、ぶんぶんごまの中に、コイルとLEDを組み込んだ工作です。
ぶんぶんごまで遊びながら、電磁誘導の仕組みを学べます。

電磁誘導の仕組みを学べる、「光るぶんぶんごま」の工作

今回の工作教室のテーマは、「電気と磁石」です。
電気を使って磁石をつくれることを確認するために、まずは電池とコイルを使った装置で実験をしました。

コイルと電池を用いた実験をする様子

次に、コイルと磁石を組み合わせた実験道具を使って、別の実験をしました。
この実験では、コイル内部を磁石が移動すると、電気が流れることと、磁石とコイルの向きによっては、電気が流れないことを確認しました。

実験が終わった後、「光るぶんぶんごま」の工作を行いました。
この工作では、ぶんぶんごまの回す部分に、塩ビ板やストローなどを使って、コイルとLEDを組み込みます。
中には、ストローの中に糸を通す工程など、集中力が必要となる難しい工程もあります。
子どもたちは真剣に説明を聞き、無事完成させることができました。

塩ビ版を用いて、ぶんぶんごまをを作る子どもの様子

工作が完成した後は、自分で作ったぶんぶんごまを、磁石の上で回して遊びました。
「光るぶんぶんごま」の難しいところは、ぶんぶんごまを回すのにも、コツが必要となる点です。
子どもたちは熱心に練習していて、工作教室が終わる頃には、とても上手に回せるようになっていました。

完成した「光るぶんぶんごま」の工作で遊ぶ様子

参加してくださった皆様、ありがとうございました!

東工大ScienceTechnoでは、今後も社会情勢や大学からの活動制限を鑑みながら、可能な範囲でのイベント実施を予定しています。
皆様のご参加をお待ちしております!