2025/11/15 アクセルごま@目黒ユネスコ協会

こんにちは!ScienceTechnoのりょうたろうです。11月15日(土)に緑が丘文化会館にて「アクセルごま」の工作教室を開催しました。

「アクセルごま」は、電磁石の力を利用して回り続けるこまの工作です。工作教室ではまず、今回使う磁石でできたこまがずっと回り続けられないことやS極とN極がどこで分かれているかなどについて調べ、どうすればずっと回り続けることができるかについてみんなで考えました。

こまがずっと回り続けるためには、こまが回っているときにタイミングよく磁石の力をかけてあげる必要があります!そこで電磁石を活用しました。教室では電磁石の実験をしてコイルが磁石の力を持っていることを確かめてもらいました。

また、こまにタイミングよく磁石の力をかけるために「リードスイッチ」というものを使いました。「リードスイッチ」は、磁石の向きによってスイッチが点いたり消えたりするものです。実際に、子どもたちに磁石をリードスイッチの前で回してもらうと、豆電球が点いたり消えたりしていました。

こまを回し続けるための仕組みを学んだところで工作に入ります。まず、厚紙に銅テープやリードスイッチを貼ります。そうしたら、ボルトとナットの周りにエナメル線を巻いてコイルを作ります。

コイルができたら厚紙に貼り付けます。他にもLEDや電池ボックスも貼り付ければ完成です!このコイルの上でこまを回すとこまが加速され続け、子どもたちも喜んでいました!

最後に、こまが加速される理由についての詳しい説明をしました。工作も説明も難しいところが多くありましたが、真剣に取り組んでくれました。

イベントに参加してくださった皆様、ありがとうございました!ScienceTechnoは、今後も様々なイベントを実施する予定です。皆様のご参加をお待ちしております!