こんにちは!ScienceTechnoのはちです。
11月9日に師岡町会館にて「光るぶんぶんごま」の工作教室を開催しました。
「光るぶんぶんごま」とは、電磁誘導によって、ぶんぶんごまが光りながら回る工作です。
工作教室では初めに、電池を使わずにLEDを光らせる方法について実験しました。
まず「ふりふり発電機」という、コイル付きLEDと磁石だけが使われた道具を使って実験を行いました。ふりふり発電機を振ることでコイルの中を磁石が通り抜けて電気が流れ、LEDを光らせることができます。
発電機を分解して、その中身を観察する実験では、モーターの中にもコイルと磁石が入っていることが確認できました。
子どもたちは実験を通して、コイルの近くで磁石を動かすと電気が流れることや、発電機が磁石の近くでコイルを回すことで発電をしていることを学びました。

実験を終えて、工作に取り掛かりました。
コイル付きLEDとストローを、カラー段ボールとプラ板を使ってまとめて、ぶんぶんごまのこまの部分を作っていきます。この部分を磁石の上で回すことによって、先ほどの発電機のようにコイルに電気が流れてLEDが光るようになります。

そして、ストローにたこ糸を通してぶんぶんごまを完成させます。
最後に、LEDを光らせるための磁石を、紙コップにはりつけたら工作の完成です!子どもたちは、ぶんぶんと音を立て、光りながら回るぶんぶんごまを見て楽しんでいました。

イベントに参加してくださった皆様、ありがとうございました!ScienceTechnoでは、今後も様々なイベントを実施していく予定です。皆様のご参加をお待ちしています!
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