2014/11/16 ホバークラフト@おおた住まいづくりフェア

皆さんこんにちは、東工大ScienceTechno1年の片平です!
11月16日に「おおた住まいづくりフェア」内のブースで行われたホバークラフト工作教室の活動報告をしたいと思います。

今回のイベントの最大の特徴は、〝イベント内イベント”であったことです。おおた住まいづくりフェアでは老若男女が楽しめる各種体験が開かれており、私たちは「ホバークラフトでまさつを考えてみよう」という題目で小学生以下対象の工作教室を開催しました。

開始時間の一時間前から先着20名で整理券を配り始めたのですが、私たちが考えていた何倍も速いスピードで子供たちが整理券を貰いに来てくれました。最終的に机を増やし、26人の元気いっぱいの子供たちと一緒に工作をしました。

最初に講師の董さんが〝摩擦”を動画やアニメーションで視覚的に説明しました。三択クイズにもみんな元気よく参加してくれて、なんでそれを選んだかという問いにもたくさん手が挙がりました。
さらに摩擦を体感してもらうために、途中で雑誌を1枚づつはさんで両側から引っ張るとなぜ外れないのかという実験も行い、子供たちが全力でひっぱっても外れない雑誌のページにみんな驚いてくれました。
大まかに摩擦を分かってもらったところで、ホバークラフト工作が始まります。工作の時間も、次の工程はなんだろうと興味津々に参加してくれました。時折サイテクスタッフの手を借りながら、慎重に慎重に作る子やどんどん先に進んでいく子など、工作は子供たちの個性がたくさん見られました。
ホバークラフトが完成したら、各自好きに絵をかいたり、机の上でホバークラフトを動かして遊んでもらいました。子供たちの楽しそうな笑顔を見ると、スタッフとして今日このイベントができて良かったと嬉しくなりますね。そうこうしてるうちに時間となり、今回のイベントは無事終了しました。参加してくれた子供たちが今後摩擦という言葉を見たときにこのイベントを思い出してくれると嬉しいです。

すこし話がそれますが、このイベントで講師をした董さんは実は今回が初講師であり、前々からリーダーの浅見さんとパワポの確認など慎重に準備をすすめていました。その甲斐もあってか当日とてもハキハキと子供たちに話していて、私事ですが見習いたいと思いました。董さん、初講師お疲れさまでした!

最後に、今年度も東工大ScienceTechnoのブースを設けてくださったおおた住まいづくりフェアの皆様、そしてイベントのリーダーをはじめスタッフの皆さん、そして参加してくれた子供たちと保護者のみなさん、本当にありがとうございました。東工大ScienceTechnoは、他にも多くの場所で活動をしています。ぜひほかのイベントにも足を運んでいただけると嬉しいです。東工大ScienceTechnoはいつでも皆さんを歓迎します!!