ScienceTechno 
こんにちは！ScienceTechnoのはちです。
7月5日に中央町児童館にて「偏光万華鏡」の工作教室を開催しました。
万華鏡はカラフルなものを筒の中に入れることによって様々な色が見えています。ですが「偏光万華鏡」は偏光板とOPPテープというものを使って様々な色が見えるようにしています。
教室ではまず最初に光と偏光板の仕組みについて学びました。白い光はたくさんの色の光が集まってできていることや、偏光板は光の向きによって通し方が変わることを確認しました。また、偏光板の向きを変えたり、OPPテープを挟むことで光の通し方が変わることを実験しました。さらにOPPテープの枚数によっても光の通し方が変わることも実験しました。
工作では、まず通常の万華鏡と同様に鏡を3つ繋げて、三角柱のような形に組み立てました。次に、偏光板にOPPテープを、覆いつくすように貼りました。OPPテープの厚さを場所によって変えることで、見える色に変化が出て、複雑な模様を作ることが出来ます。
最後に、2枚の偏光板を筒に貼り、鏡を入れ込めば完成です。完成したら、写真のように、カラフルなものを使っていなくても、鮮やかな色を見ることが出来ます！
子どもたちは、工作が完成すると、懸命に偏光万華鏡を覗き込み、それぞれオリジナルの模様を楽しんでいました！
イベントに参加してくださった皆様、ありがとうございました！
ScienceTechnoは、今後も様々なイベントを実施する予定です。
皆様のご参加をお待ちしています！
