こんにちは!東工大ScienceTechno3年のゆきです。
11月13日(日)に鷹番住区センターにて、「光るぶんぶんごま」の工作教室を開催しました。「光るぶんぶんごま」とは、昔から親しまれているおもちゃである、ぶんぶんごまの内部に、コイルとLEDを組み込んだ工作です。磁石の上で回すと、光らせることができます。
![光らせた「光るぶんぶんごま」](https://www.t-scitech.net/wp-content/uploads/2022/11/DSC_0006_BURST20221113144844942-1024x768.jpg)
工作教室では、「光るぶんぶんごま」を作る前に、今回のテーマである「電気と磁石」に関する実験を行いました。
まず、コイルが組み込まれた回路と方位磁針を使った実験を行いました。この実験から、コイルに電流を流すことで、磁石を作れることを確認しました。
![コイルの実験をする子どもたち](https://www.t-scitech.net/wp-content/uploads/2022/11/DSC_0983mo-1024x768.jpg)
次に、コイルと磁石を組み合わせて作られた「ふりふり発電機」を使って、コイル内部を磁石が行き来すると、電流が流れることを学びました。また、コイルに対する磁石の向きを変えると、電流が流れないことも確認しました。
![「振り振り発電機」を振る子ども](https://www.t-scitech.net/wp-content/uploads/2022/11/DSC_0999mo-1024x768.jpg)
実験の他に、「電気と磁石」に関する身近な例や、エネルギー変換についての説明も行いました。その際、講師が説明をすると、子どもたちは元気よく手を挙げて答えてくれました。
教室の後半では、実際に「光るぶんぶんごま」の工作を行いました。
![工作をする子どもたち](https://www.t-scitech.net/wp-content/uploads/2022/11/DSC_1007mo-1024x768.jpg)
この工作は工程が多く、比較的難易度の高い作業もいくつかあるため、苦戦している子どももいました。でも、最後はみんなが「光るぶんぶんごま」を完成させられました。「光るぶんぶんごま」は、ふつうのぶんぶんごまより回しにくいのですが、少し練習することで、しっかりと回すことができました。
![スタッフと一緒に「光るぶんぶんごま」を回す子ども](https://www.t-scitech.net/wp-content/uploads/2022/11/DSC_1034mo-768x1024.jpg)
イベントに参加してくださった皆様、ありがとうございました!
東工大ScienceTechnoでは、今後も社会情勢や大学からの活動制限等を鑑みつつ、可能な範囲でのイベントの実施を予定しています。皆様のご参加をお待ちしております!