皆さんこんにちは。東工大ScienceTechno3年の郡山です。
8月26日(木)に北区教育委員会ご協力のもと、オンラインで「基数ソート」の工作教室を行いました。「基数ソート」は数字の書かれたカードを単純な操作で数字の小さい順に並べ替えることができる工作です。教室冒頭では「ソート」とは何であるか、また身近な例としてどのようなものが挙げられるかを考えてもらいました。
![教室で使用したスライドの一つ
色々なソート
何かをある決まりでならべる
人をあいうえお順で並べる→名前順
本をあいうえお順で並べる→図書館の本](https://www.t-scitech.net/wp-content/uploads/2021/09/7dbd70dc9b5e134c9e8e79cd71ec2d33.png)
参加してくれた子どもから、想定していなかったような例も飛び出て、スタッフも色々な考えを学ばせられました。「ソート」が何であるかを学んだあとは、4つの数字のソート方法についていくつか紹介をしました。同じ枚数のカードを並べ替えるのにも様々な方法があって、方法毎に必要な操作回数が異なることを学びました。頭をたくさん使った後は工作です。
![スライドの一つ
実験をしてみよう!
カードw数字の小さい順に並べてみよう
ルール
できることは2枚選んでどちらが大きいかを比べるだけ
カードの数字を覚えるのはダメ!
最初がどんな順番であってもきちんと並ぶ方法をさがしてみよう!](https://www.t-scitech.net/wp-content/uploads/2021/09/c9d2c704cc7c37010e8effc806fb6dc0.png)
今回は1から8の数字が書かれたカードを4回の操作で並べ替えられる基数ソートでしたが、もっと多くの数字を並べ替えるにはどのようにすればよいかを考察してくれる参加者もいて、楽しみながらも色々なことを学んでくれたと思います。参加してくださった皆さん、ありがとうございました。
![オンラインの参加者とスライドが見えているZOOMの画面](https://www.t-scitech.net/wp-content/uploads/2021/09/cbf5b9f60da99bf791c0aa12a770f429-1024x583.jpeg)
東工大ScienceTechnoでは今後も社会情勢や大学からの活動制限等を鑑みつつ、可能な範囲でのイベントの実施を予定しています。皆様ぜひご参加ください。
なお現在、東工大ScienceTechnoでは、オンラインイベントの依頼の受付を停止しております。ご了承ください。