こんにちは!ScienceTechno 3年のかりんです!5月10日に大田区の洗足区民センターで、私ことかりんが開発した工作、「かみコプター」の工作教室を行いました!「かみコプター」とは文字通り、紙で出来たヘリコプターみたいなものです。
発射台に翼を載せて、糸を思いきり引くと、翼が空に舞い上がります!
空気より重い工作用紙でできた翼は、なぜ空を飛ぶのでしょうか?教室の前半では、その秘密に迫ります!
身近なものから秘密のカギを探してみましょう。身近な空を飛ぶ工作といえば…そう、「紙飛行機」ですね!紙飛行機を持ってそのまま手を離すと、すぐに落ちてしまいますが、持ったまま前方に投げると、しばらくの間、空を飛翔します。
そんな紙飛行機、実は飛ばすときに少し翼を斜めにするとよく飛ばせるということをご存じですか?
また、思いっきり速度をつけて飛ばしてもよく飛びます。このことから、翼を少し斜めにした状態で高速で動かすと、空を飛ぶ力が生まれるということがわかります。
この力は「揚力」と呼ばれ、今回の重要なキーワードとなります。かみコプターを飛ばすには、翼に揚力を与えればいい。揚力を与えるには、翼を少し斜めにして、高速で動かせばいいんですね!翼が飛ぶ理由が分かったところで、さっそく工作をやっていきましょう!
まず翼を作りましょう。
工作用紙を組み合わせて、プロペラの形にします。翼が斜めになっているのがわかりますか?翼ができたら、それを高速で動かして、翼に揚力を与える発射台を作りましょう!
翼を高速で動かす発射台には、大きな力がかかります。その力に耐えるために、発射台はすごく頑丈に作らなくてはいけません。
必然的に工作は難しくなってしまうのですが、それにもかかわらず、みんな工作を完成させることができました!完成後には、作ったかみコプターを飛ばして遊ぶ子どもたちの姿が見られました!楽しんでもらえたようで開発者冥利に尽きます!
参加してくださった皆様、ありがとうございました!
次の洗足区民センターのイベントは、8月に開催されます。ぜひご参加ください!そのほかの場所でもサイテクは様々なイベントを開催しています。どこかで見かけたら、お越しいただければ幸いです!
皆様のご参加を部員一同、お待ちしております!