2019/09/05 ホーホーホイッスル工作教室(交流会)@東大駒場キャンパス

こんにちは!
東工大ScienceTechno 1年の藤田です。
今日は9月5日(木)に東大駒場キャンパスで行った、東京大学のCASTさん、日本大学のEBIさんとの交流会と、その中で催した「ホーホーホイッスル」の工作教室についてお伝えします。

交流会は、まずCASTさんによる光の実験ショーから始まりました。
光は3つの色から構成され、反射したり屈折したりする性質があることを利用した面白い演示を見ることができました。
ラストの、CASTON (CASTさんのマスコットキャラクター) が鏡の中に閉じ込められてしまった実験では、一同が固唾を呑み見守るドキドキの展開でした。

次にEBIさんによる銀メッキの実験が行われ、われわれもメッキに挑戦しました。
ペットボトルに傷をつけて銀でメッキするのですが、その過程では、CASTさんと、サイテクによる熱い死闘が繰り広げられました。
「ペットボトルを振る」作業があり、制限時間内に振った回数を競ったのです。
回数を測る万歩計の性能に差があったようですが、サイテクが勝つことができました。
出来上がったメッキは、光を当てるときれいに輝いていました。

最後はサイテクによる「ホーホーホイッスル」の工作教室です。
ホーホーホイッスルは、ストローを通して箱のなかに息を吹きかけることで、音が出る笛の工作です。

はじめに、身の回りにある楽器を挙げ、音が空気を震わして伝わることを塩の振動を観察して体験します。

そして、そのあとに工作をつくります。
切って組み立てるとほとんど完成ですが、ストローの位置によってうまく音が出ないこともあり、大きなお友達も位置の調整に一苦労です。

最後は笛ではなく弦を用いて、太さ細さで音にはどんな違いがあるのかを実験しました。

普段は工作教室などを通じて、子どもたちに科学の楽しさを伝える活動をするサイテクですが、今回は他の大学の活動内容を見て、多くのことを学ぶことができました。
参加してくださった皆さん、ありがとうございました!