活動報告 2017/07/15 偏光万華鏡工作教室@みなと図書館

皆さん、こんにちは。
東工大ScienceTechno1年の五味です。
今日は7月15日(土)に港区のみなと図書館で開かれた「偏光万華鏡」の工作教室の活動報告をします。
偏光万華鏡とは、偏光板2枚を重ねたとき、重ね方で明るさが変わる性質と、その偏光板にテープを貼ったとき、見える色が変わる性質を用いて作る万華鏡です。
教室では、まず光が波であることを学びました。そして、偏光板を通すと光の波の方向が揃うことを知り、偏光板2枚の重ね方で明るさが変わること、さらには偏光板がどこで使われているのかを実感しながら学びました。

次に、偏光板2枚の間にテープを挟むとどうなるか、テープの枚数を変えるとどうなるかを観察しました。そして、これによって色をつけられるということがわかりました。
最後に、今までわかったことをもとに偏光万華鏡作りにチャレンジしました。
作業は順調に進み、みんな綺麗な万華鏡を作れました。テープの貼り方で見え方が変わるので、作った万華鏡を数人で交換している姿も見受けられました。

サイテクでは小学校や図書館などで色々な教室を開いています。また別のイベントで皆さんに会えることを楽しみにしています。