2022/05/22 偏光万華鏡・サイテク式知恵の輪@師岡町会館

光の性質を学ぶ様子

こんにちは! 東工大ScienceTechno2年の加藤です。

5月22日(日)に師岡町会館にて、「偏光万華鏡」と「サイテク式知恵の輪」の工作教室を開催しました。
今回の教室では、小学1~6年生の子どもたちが「偏光万華鏡」と「サイテク式知恵の輪」の2つの工作を作成しました。「偏光万華鏡」は、「偏光」と「旋光」という光の性質を利用することで、カラフルで綺麗な模様を見ることのできる万華鏡です。
今回の教室では、まず、「光の三原色」について勉強しました。赤・青・緑の3つの色を重ねることで、白色に見えるといった光の性質を、子どもたちと実験しながら確認しました。

三原色の実験を見せているスタッフと、観察している子ども

次に、「偏光シート」を使って、「偏光」と「旋光」について体験しながら学びました。その後、「偏光万華鏡」の工作に取り組みました。各自が思い思いにOPPテープを貼ることで、自分だけのオリジナルの模様が見える万華鏡を完成させることが出来ました。

装飾された偏光万華鏡の工作

工作をした後には、自分で作った万華鏡を覗いて、光の性質を体験しました。

続いて、「サイテク式知恵の輪」の工作を行いました。「サイテク式知恵の輪」は、難しい問題の解き方を簡単な問題から見つける、「再帰」という考え方を利用した知恵の輪です。簡単な知恵の輪の解き方を考えた後に、より難しい知恵の輪の工作をしました。その後、自分で作った知恵の輪に、各自が一生懸命にチャレンジしました。

サイテク式知恵の輪に挑戦する子どもの様子

最後に、工作した難しい知恵の輪にも、はじめに解いた簡単な問題が隠れていることを確認しました。

参加してくださった皆様、ありがとうございました!

東工大ScienceTechnoでは、今後も社会情勢や大学からの活動制限等を鑑みつつ、可能な範囲内でのイベントの実施を予定しています。
皆様のご参加をお待ちしています!