こんにちは!東工大ScienceTechno1年のひなです。
9月14日(土)に中目黒小学校にて、「望遠鏡」の工作教室を行いました。
「望遠鏡」は、凸レンズと凹レンズを利用して遠くのものを大きく見ることができる工作です。
はじめに、水の入ったコップと入っていないコップの両方を斜めから見て、水が入っているコップの方が底が高く見えることを確認しました。光は一番速い道を通ることと、水があると光は折れ曲がることを学びました。「望遠鏡」では、水の代わりにレンズを用いて光を折り曲げています。
次に、凸レンズと凹レンズで物を見ました。凸レンズを通して見ると、近くのものは大きく、遠くのものは逆さになって見えました。凹レンズを通して物を見ると、小さく見えました。
その後、凸レンズと凹レンズを組み合わせて、どの組み合わせ方をすると物を大きくはっきりと見ることができるかを試しました。その結果、凹レンズを手前に、凸レンズを奥にして物を見ると、大きくはっきりと見えることが分かりました。工作では、これを利用して「望遠鏡」を作ります!

いよいよ工作を開始しました。難しい作業もありましたが、皆さん上手に作っていました。

工作が完成した後は、自分が作った「望遠鏡」を覗いて楽しんでいる子どもたちを見ることができました。

イベントに参加してくださった皆さま、ありがとうございました!
東工大ScienceTechnoは、今後も様々なイベントを実施する予定です。
11/3(日)、11/4(月・祝)に行われる大岡山キャンパスでの学園祭でもサイエンスラボを実施予定なので、ぜひお越しください!皆さまのご参加をお待ちしています。