2017/10/29 光るぶんぶんごま, コップギター工作カフェ@北山田地区センター

みなさんこんにちは。
東工大ScienceTechno1年の嶋田です。
今回は、10月29日に北山田地区センターで開催された『北山田地区センターまつり』での活動について報告します。
今年、サイテクでは、
「光るぶんぶんごま」
「コップギター」
の二種類の工作ができる科学工作コーナーを出展しました。
「光るぶんぶんごま」は“電磁誘導”という原理を利用した工作です。こまが回って、中に入ったコイルが磁石にすばやく近づいたり、離れたりするとコイルに電流が流れ、赤いライトが光ります。
電池を使っていないのに、ライトが点いたことに、みんなとても驚いている様子でした。
「コップギター」はその名の通り、プラスチックコップでできたギターです。割り箸や、つまようじを使ってギターを模した工作で、弦に見立てたゴムをはじくと音を奏でます。
弦をおさえる位置を変えて、音の高さの変化を確かめてみたり、コップにきれいな絵をかいてみたりして、みんな思い思いに楽しんでくれました。
さらに、工作と一緒に、「注射器クレーン」や「立体万華鏡」、「偏光万華鏡」などの展示も行いました。
「注射器クレーン」は工大祭でも展示して大好評だったものです。二つの注射器がチューブでつながっていて、片方の注射器のピストンを押したり引っぱったりすると、クレーンのうでを操作できます。実際のクレーンでも同じようにして荷物を運んでいるんですよ。
小学校低学年の子や、まだ小学校に入っていない子もたくさんいて、難しい作業や説明もあったかと思いますが、みんな真剣に話を聴いて、理解しようとしてくれていたのが、とてもうれしかったです!
また、このお祭りではサイテクのほかにも多くの団体の方が出展されていました。空き時間にダンスや歌、演奏などのパフォーマンスを見学したり、ヘルスチェックや木工を体験したり、サイテクのスタッフも楽しめるイベントだったと思います。
当日は台風の影響もあり、あいにくの天気となってしまいましたが、多くの方にお越しいただきました。
来てくださったみなさん、本当にありがとうございました!
東工大ScienceTechnoでは他にもさまざまなイベントを開催しています。
興味を持ってくださった方はぜひ参加してみてください!!