2021/12/25 からくりノーム@東芝未来科学館

振り子時計の説明を受ける子供

こんにちは!東工大ScienceTechno 1年の藤山です。

12月25日(土)に東芝未来科学館にて「からくりノーム」の工作教室を開催しました。

振り子の作り方を聞く子供

今回も密を避けるため、参加人数を絞り、午前と午後に1回ずつ開催しました。「からくりノーム」は振り子時計を模型化したもので、主にぜんまいの部品と振り子の部品から構成されています。
振り子時計は、ぜんまいで動力を生み出しています。そのままでは、ぜんまいがすぐにもとにもどってしまうため、振り子が揺れる周期が一定なことを利用して、一定の間隔で時を刻むようになっています。

からくりノームは部品の数が多かったり、ぴったりと合わせることが必要だったりと、難しいところが多い工作です。そんな中、複雑な制作工程に苦労しながらも、 子供たちは楽しみながら真剣に取り組んだことで、無事に完成させることができました!

歯車を土台に取り付けしている子供

最後に、振り子の長さを変えることで、歯車の回る速さが変わることも確認できました。

模型の使い方を学ぶ子供

東工大ScienceTechnoでは今後も社会情勢や大学からの活動制限等を鑑みつつ、可能な範囲でのイベントの実施を予定しています。
皆様のご参加をお待ちしております!