2021/12/18 サイエンスショー『サイテク学園の昼休み』@70周年記念講堂

実験ショーの途中のクイズで、子どもが挙手で手を上げている

こんにちは!東工大ScienceTechno2年の柿坂です。

12月18日(土)に、東工大大岡山キャンパス内の70周年記念講堂にて、サイエンスショーを実施しました。

今回のイベントは想定を超えるお申込みをいただき、急遽、1日に2回の開催としました。 近隣の小学生低学年を中心に、合計で約500名の方に来場していただきました。

小学生のひまりちゃんとうたくんが実験をしているところから、ショーが始まりました。実験が一つ終わり、せっかくの昼休みなので外遊びに行こうとするうたくん。しかしちょうど、雨が降ってきてしまい、外遊びに行けません。そこに先生が現れ、いろいろな実験を披露してくれました。

竜巻の実験で用いる装置を説明する先生

今回のショーでは、このようなストーリーの中で、色や空気に関する様々な実験を行いました。

pHと対応して色が変化する実験

ショーのはじめでは、偏光板という決まった方向の光だけを通す不思議な板を使った、カラフルなサイをお見せしました。

カラフルなサイを見せている

他にも大きな空気砲や竜巻の再現、酸性・アルカリ性などにより色が変わる水溶液、光の三原色、CDで虹をつくる実験などを行いました。
12月28日(火)にYouTubeにて、本公演の動画を公開予定です。詳しくは、そちらの動画をぜひご覧ください。

光の三原色の実験で3色の光同士を重ね合わせようとする3人

今までのショーからの改善点としましては、70周年記念講堂という広い会場でのショーであったため、道具を大きくしました。他にも、どこの席からでも見やすいように、スクリーン上に大きく中継を流すなどの改善を行いました。当日はたくさんの来場者に楽しんでもらえたようで、私たちもその歓声に元気をもらいつつ、終わった後は達成感で満たされていました。

後ろの大きなスクリーンに映すことで、実験を見やすくしている

最後になりましたが、ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!

東工大ScienceTechnoでは今後も社会情勢や大学からの活動制限等を鑑みつつ、可能な範囲でのイベントの実施を予定しています。
次回のイベントも楽しみにお待ちいただければ嬉しく思います。