2018/12/09 サイテク式知恵の輪@東芝未来科学館

みなさんこんにちは。東工大ScienceTechno2年の佐々木です。
好きな文房具はカッターで、今はOLFAの黒刃にぞっこんです。安価で切れ味もよくて最高ですね。何よりも黒がかっこいい。
さて、今回は12月9日(日)に東芝未来科学館で行われた「サイテク式知恵の輪」の工作教室の報告をさせていただきます。
みなさんは知恵の輪を知っていますか?いくつかの絡まった部品の絡まりを解くパズルですね。
サイテク式知恵の輪は、みなさんになじみのある知恵の輪とは少し違った知恵の輪なんです。
そしてそこには「繰り返しのヒミツ」が隠されています。今回の工作教室ではそのヒミツについてみんなで学びました。
教室が始まるとまずみんなにはハノイの塔を体験してもらいました(ここではハノイの塔についての説明は割愛します)。
ノーヒントで解くことができた子たちも数人いましたが、なぜ解くことができたのか、どのように解くことができたのかを説明することができた人はいませんでした。
ハノイの塔の考え方を理解するために、次はアルゴリズムについて学びました。
そして実はハノイの塔は「繰り返し」の考え方がポイントになっているということが分かりました。
つまり、『1段を移動できれば2段が移動できる。2段を移動できれば3が移動できる。・・・n段目を移動できれば(n+1)段が移動できる・・・』ということですね。
この考え方が「繰り返し」を解くためのカギでした。
このアルゴリズムを1度理解すると、みんなの手の動きはとても速くなりました。
最短の手数で移動できる子も増えて、自分の言葉でしくみを説明できるようになった子もたくさんいました。
さて、繰り返しの考え方について理解したところでついに工作の始まりです。
まずはみんなに知恵の輪の1号と2号を解いてもらいました。最初は苦戦していた子たちも1号が1度解けるようになるとその後はもっと難しい2号も楽々と解けるようになっていきました。

はじめにも書いたようにサイテク式知恵の輪も「繰り返し」がポイントになっています。
1号がもとの形になっていって、2号はよくよくみてみると1号が2つ組み合わさったものになっています。だから、1号が解ければ2号も解ける、というしくみになっているのです。
実際の工作では1号が3つつながった3号を作りました。
もうしくみは分かっているのでより難しくなった3号でもみんなヒントなしで解くことができていました。
「3号がつくれたから、4号や5号もつくれそうだね」といった会話も聞こえてきました。
最後に講師が、アルゴリズムにおいて今勉強している算数がいかに大事なのかということを話してこの工作教室は終了となりました。
サイテクでは、なかなかないアルゴリズムをテーマにした教室だったのもあり、子どもたちだけでなく保護者のみなさんやスタッフも含めて、とても楽しめたのではないかと思います。
今回のイベントに参加してくださったみなさん、本当にありがとうございました。
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