2014/08/29 ラビリンス@彩の国くらしプラザ

皆様こんにちは!
東工大Science Technoの阿部です!

8月29日(金)。彩の国くらしプラザにて、ラビリンスのイベントを行って参りましたので、その活動紹介をします。

彩の国くらしプラザは、川口駅からバスに数分ゆられると見えてくる、とても大きな建物です。今回のイベントが彩の国くらしプラザで行うサイテクのイベントとしては初であり、さらに初リーダー、初講師と初めてのことが多いイベントでした。今回の教室形式のイベントでは定員を設けており、その人数25人に対して100人もの子供たちの応募があったそうです。倍率はなんと4倍!サイテクのイベントがいかに多くの人に期待されているかが感じられます。

さて、今回のイベントはいわゆる立体万華鏡であるラビリンスを工作し、鏡と光の関係について視点を向ける事が目的です。その理解を深めるため、初めに小栗講師によるパワーポイントを使った講義を、クイズや演示実験を交えながら子供たちに聞いてもらいます。鏡の原理など難しいテーマを扱いましたが、子供たちは熱心に聞いていました。

講義が終わったら待望の工作タイムです。子供たちを9班に分けて、各テーブルにスタッフ一人という形式で作業を行いました。途中カッターを使う場面があるのですが、皆危なげなく使いこなしており、二時間用意していたのですが、多くの子供たちが時間に余裕を持ってラビリンスを作り上げました。ラビリンスの中を実際に覗いてみて、子供たちは大喜び。完成したラビリンスを持って満足げに家に帰っていきました。

今回のイベントを受け、彩の国くらしプラザでのイベントがこれから増えていくことと思われます。サイテクのイベントは東京や神奈川が中心だったので、新たに埼玉の子供たちにサイテクのイベントを楽しんでもらえるいい機会になると思います。活動範囲を広げながら、徐々に大きくなっていく東工大Science Technoをこれからもよろしくお願いします。