2021/11/17 望遠鏡@ブライトチャイルド

物が見えるわけを児童に説明するスタッフ

こんにちは!東工大ScienceTechno2年の柿坂です。11月17日(水)に学童施設ブライトチャイルドにて開催した「望遠鏡」の科学工作教室についてご報告します。

今回は小学1、2年生を対象に、密にならないよう2回に分けて教室を行いまし た。「望遠鏡」は凸レンズと凹レンズの2種類のレンズを組み合わせることで、遠くのものを大きく見ることができる工作です。光の屈折を利用して、ボケることなくくっきりとした像を見ることができます。

クイズに答えようと手を挙げる児童

望遠鏡を作る前に、重要な光の性質である「直進性(まっすぐ進む性質)」を目で見てわかる実験をしました。その後で水の中は空気より光が通りにくいことを、サイの絵を使って学びました。これによって光の「屈折」が起こります。

コップに水を入れたものと入れてないものを用意して、屈折を確認している児童

教室の後半では望遠鏡を作成しました。原理を学んだ後だったので、皆さん自分で試行錯誤しながら積極的に工作してくれました。

黒ボール紙を筒状にしている望遠鏡を作る児童

完成した後は、スライドに映った小さな動物たちを望遠鏡で見て当てる遊びをしました。とても楽しそうに遊んでくれたので嬉しかったです。参加してくださった皆さん、ありがとうございました。

東工大ScienceTechnoでは今後も社会情勢や大学からの活動制限等を鑑みつつ、可能な範囲でのイベントの実施を予定しています。
皆様のご参加をお待ちしています!