2014/08/10 入浴剤@青梅市

はじめまして!サイテク1年の守屋です。

8月10日、初めてのイベントリーダーとして、僕の地元でもある青梅市で入浴剤のイベントを行いました。

残念ながら、この日は台風が接近したこともあって、来れなかった子供たちもいたようです…。(台風めっ!)

さて、この入浴剤のイベント、ただ入浴剤を作るだけではありません!
このイベントのポイントはなんといっても「化学反応」でしょう。

入浴剤をお風呂に入れると、ぶくぶく泡が出てくるのがなぜだか知っていますか?それは二酸化炭素が発生するからです。そして、この二酸化炭素が発生するのは化学反応によるものです。そして、この反応にはいろいろな組み合わせがあります。

今回、前半はその組み合わせを子供たちに発見してもらいました。調査する粉は身近にある五種類の粉を用意しました。重曹、クエン酸、食塩、炭酸ソーダ、レモネードです。反応する組み合わせは…おっと!結果は自分で見つけないとつまらないですよね!
この実験では研究者気分が味わえるので、とても楽しんでもらえたと思います。

そして後半はいよいよ入浴剤作りです。前半で見つけてもらった粉の組み合わせに秘密の粉と液体を混ぜて入浴剤を作ってもらいました。ただ、出来上がった物は完全に固まるまで1日おかなくてはなりません。

そこで、今回はあらかじめ出来上がった物を用意して、実際に水にいれて見てもらいました!これにはみなさん、とても喜んでもらえたようで嬉しかったです!

このイベントですこしでも化学に興味をもって、僕たちの生活のいろんなところに化学反応があることに気づいてくれたら、幸いです。

最後になりますが、イベントにきてくださった子供たちとその保護者さま、協力してくださった青梅市職員の方々、本当にありがとうございました。
ぜひとも、今後とも僕らサイテクのイベントにご注目ください!