活動報告2016/08/27 ラビリンス@月島社会教育会館

東工大Science Techno 2年の植松です。

今回は月島区民センターでイベントを行ったのでその活動報告をしていきたいと思います。

「鏡についてより深く知ろう」というテーマのもとに「ラビリンス」の工作を行いました。
雨でここまで来るのは大変だったと思いますが、子供達は小学3年〜中学2年で計28人来てくれました。

イベントを始める前は緊張してる子がちらほらいて喜んでもらえるか不安な所もありましたが、イベントが終わる頃には皆笑顔でラビリンスを持ち帰ってくれたのでイベントとしては成功に終わったのではないかなと思います。

まず鏡について次のことを演示実験をすることで説明しました。
①2面鏡でものを見てみよう
→ものが鏡に反射して多く見える
②3面鏡でものを見てみよう
→ものが2面鏡の時よりも多く見える
③合わせ鏡でものを見てみよう
→ものが数えられないほど多く見える

じゃあ②、③を組み合わせたらものはどのように見えるの?という疑問を子供達に投げかけた後、実際に②、③が組み合わさってる「ラビリンス」の工作に入りました。

鏡というものが子供達にとって身近にあるものだったので鏡についての質問にもたくさんの手が上がり、演示実験に対しての食いつきがとても良かったです。中には演示実験①の最中に合わせ鏡をやろうとする好奇心旺盛な子もいました(笑)

工作についてはあまり難しい工程はなく主に子供達に絵を描かせてそこを削るだけなのでそこまで苦戦する子供達がいませんでした。鏡のパネルがバラバラになった子供達が何人かいましたが、うまくサイテクのスタッフ達がフォローしてくれました。

子供たちは完成したラビリンスに興味津々になっており、僕たちスタッフに見せてきたりお父さんお母さんに見せに行ったりしててとても楽しそうでした。

サイテクは色んなところでイベントを行っているので、興味があったら是非来てください!!